レーシックの基礎知識
■レーシックの基礎知識を知ろう!
レーシックは、角膜をマイクロケラトームという器械で角膜上皮を潜水艦の蓋状態で切開し、角膜の実質層が現れたところをエキシマレーザーを照射して、角膜の屈折を変更します。
ここでは、レーシックに必要な基礎知識をお伝えします。
■角膜について
角膜は眼球を覆う薄い透明な膜です。角膜の厚さは、0.5〜0.7ミリ程度で、曲率半径は8ミリです。角膜の表面は、4〜6ミクロンの涙の膜で覆われているので、常に湿っている状態になります。
角膜の構造は、外側から言うと、1)上皮細胞層、2)ボーマン膜、3)実質層、4)デスメ膜、5)内皮細胞層、の5層構造になります。
上皮細胞層は、5〜6層の上皮細胞から成り立っています。眼に埃が入って、目をこすったり、コンタクトレンズで傷つけたりしても、再生能力が高いので、数日で再生します。
角膜の実質層は、角膜の90%を占めていて、コラーゲン繊維で構成されています。
■マイクロケラトーム
角膜表面を潜水艦の蓋のようにめくる専用の器械。レーシックの手術では、まず最初にこのマイクロケラトームという電動カンナみたいな器具で角膜の表面を約160ミクロンの厚さで薄く削ります。角膜表面は完全に切り取らず、一方だけ角膜に繋がった状態にします。
■フラップ
角膜実質層にエキシマレーザーを照射しますが、その前に角膜表面をマイクロケラトームでめくります。
このマイクロケラトームでめくられた角膜をフラップといいます。フラップは完全に切り取らず、一部分を角膜に繋げたまま、潜水艦の蓋のようにめくり上げます。
手術後にこのフラップを閉じます。フラップを作ることで、角膜表皮の再生を早くし、感染症や角膜表皮の痛みを極力なくすことが出来ます。
