■コンタクトレンズの長期使用で障害?
コンタクトレンズが一般に普及しだして、すでに20年以上経ちました。
そのため、コンタクトレンズの長期装用に関していろいろとデータが取れているようです。その中で特に注意が必要なのは、コンタクトレンズの長期使用によって、角膜内皮細胞が減少するということです。
■角膜内皮細胞へのダメージ
角膜内皮は、角膜の一番内側に位置していて、常に酸素を供給しないといけません。最近のコンタクトレンズは、酸素透過率が高くなっています。しかし、それでも長時間の連続装用によって、酸素不足を引き起して角膜内皮細胞へダメージを与えることもあります。
正常な角膜内皮細胞をみると、六角形の細胞がキレイに並んでいます。
これがダメージを受けてしまうと、細胞が死滅してしまうため、六角形の細胞が不ぞろいになってきます。
この角膜内皮細胞は、一度死んでしまうと再生されることはありません。生まれた時は、1平方ミリメートル当りに、約3,000個の細胞があります。これが成人になると、徐々に減少して2,000個から2,500個程度になります。
■眼科で検診しよう!
眼科でコンタクトレンズを定期的に処方してもらうと、角膜内皮細胞を診断してもらうことが出来ます。
この眼科での検診で、角膜の異常が早期発見できることもありますから、コンタクトレンズの処方は、眼科の方がいいかもしれません。
あるいは定期的に眼科に行って、角膜の検査をしてもらいましょう。
■使い捨てコンタクトを活用しよう!
酸素不足による角膜内皮細胞の減少を防ぐには、一日のコンタクトレンズの装用時間を長くしないこと、出来るだけコンタクトレンズを清潔に保つこと、使い捨てのコンタクトレンズを使用することで酸素透過性を保つことが必要です。
理想としては使い捨てのコンタクトレンズを装用することです。最低でも2週間に一回新しいコンタクトレンズに取換えるものを使用したり、一日で取換えるものを使用することでしょう。